「鮭立の摩崖仏(さけだちのまがいぶつ)」

会津金山町『鮭立の磨崖仏』
(さけだちのまがいぶつ)

町の重要文化財に指定されております。洞穴に彫られた江戸時代後期の51体の仏像群は、会津地方唯一の磨崖仏です。
この摩崖仏は、天明の飢饉による痛ましい被害状況を見て、五穀豊穣と疫病退散を祈って彫られたものと言われています。
修験道の主尊である不動明王を中心に・如来・菩薩・明王・尊像が配置されています。全国的にも珍しい”深沙大将”や県内唯一の摩崖仏も見る事ができます。

★全国的にも珍しい(^○^)
・深沙大将(じんじゃだいそう):仏教の守護神。大分県に一体あるだけ

★県内唯一のもの(^O^)
・荼枳尼天(だきにてん):仏教の神
・飯繩権現(いづなごんげん):信濃国上水内郡の飯縄山に対する山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神
・九頭竜権現(くずりゅうごんげん):交通安全や開運厄除など運開きの神
・鬼子母神(きしぼじん):安産・子育の神様
・弁財天(べんざいてん):水の神様
・閻魔大王(えんまだいおう):仏教の地獄、冥界の主

🌟場所:金山町山入 字石日山2692

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