冬とは思えないお正月の二日目で、天気も良好です！そのせいか朝も降り続け、20ｃｍ程あった昨晩からの雪もすっかり解けて見えます。
お昼では気温の上昇によって雪が解けてしまいますので、一面の雪景色を撮るとしたら朝の方が綺麗なのですが、良いタイミングで撮れませんでした。

しかし、道路には無くとも屋根やその奥の針葉樹は雪がたくさん積もっていて、朝までの雪の気配はなんとなくつかめるでしょうか。
そしてこの正面の建物が「宮泉銘醸」さんです。暖簾のかかっている正面は右の道路の方なのでこれは側面の写真ですが、横からでも立派で素敵な建物であることが伝わりますでしょうか。
大正時代に建てられた建物で、鶴ヶ城から歩いて行けるくらいの距離にあることもあって、歴史的建築の核である非常に重要な建物です。
一面真っ白の冬の朝の中で白い蒸気が立ち上る様子は、とても季節感ただよう風情があります。

会津は昔から綺麗でおいしい水があり、上質な米どころでした。宮泉さんはその地元の水とお米を使って多様でおいしいお酒を造っています。