冬の訪れ近づく11月の体験のご案内

会津は紅葉の盛りも過ぎつつあり、もう本格的に冬目前です!あとは雪が降れば、完全に冬となります。
雪は会津の魅力でもあり、私たちの生活資源にも観光資源にもなる重要なものですが、除雪が大変です・・・(;´・ω・)
その年の降雪量によっては、多くても少なくても一喜一憂してしまうのが会津の冬の常なのです(´ー`)

このところは紅葉が真っ盛りであったので、紅葉情報を立て続けに紹介してきました。なので、今回はちょっと変わって体験学習の紹介をしたいと思います。
前回の体験学習の紹介は王道も王道の「赤べこ絵付け」だったので、今回は一風変わった体験を紹介したいと思います。
ということで今回の写真、皆さんなんだかおわかりでしょうか?

一見丸っこく可愛らしくなっているけれども、モチーフは赤べこや起き上がりこぼしといった王道の民芸品だと思われるでしょう。
確かにモチーフは赤べこや起き上がりこぼしなのですが、こちらの体験の最大の特徴は素材が「木」そのものであること。
本来の赤べこや起き上がりこぼしは張り子、つまりは素材は「紙」ですので、違いは一目瞭然ですね。

ここで出来るのはこのお店独自の「ひのきのたまご」と呼ばれる卵型に削られた檜に、直接絵つけをするタイプの体験なのです。
会津は昔から木工工芸が盛んで、木工工芸も会津を代表する伝統工芸の一つです。同じく伝統工芸品である漆器にしても、漆や蒔絵を施す前にまずは肝心の木地が無ければ始まりません。そのことを感じながら伝統工芸品をモチーフにした絵付けをする体験です。
ひのきのたまご以外にも、形は3種類あって好きなものを選べますし、配色も種類が多く、マジックペンでの彩色なので、慣れた道具で楽しく伝統工芸の一端に触れられます。
この絵付け以外にもこちらのお店では、すべて「木」を使った20種類以上の体験がありますので是非調べてみてくださいね♪(体験は団体様ですと、ご予約が必要です。)

こちらのお店は「Lotus Wood Village(ロータスウッドヴィレッジ)」といいます。
木のぬくもり溢れる店内で、伝統の木工工芸の一端に触れながら、楽しくオリジナルデザインの可愛いモノづくりができる、そんな素敵な体験をしてみませんか?(*'ω'*)