知ったらちょっと楽しくなる?知る人ぞ知るスポット ~鶴ヶ城~

お越しになられたらみなさんが一度は行かれる、会津若松のシンボル(`・ω・´)✨敷地は広く、中は本当に色々あるのです。一番目立つ天守閣以外はよく知らないという方は地元でも結構多いものです。

天守閣だけだなんて勿体ない!控えめだけれど意外とすごい歴史をもったスポットたち。知るとちょっと違った気持ちで見れるかな?まずはおひとつ、ご紹介します(*'ω'*)

少し見づらいですが、奥に白い文字が書かれた岩。これは「荒城の月碑」といいます。あの有名な「荒城の月」の歌詞が刻まれています。「荒城の月」はみなさん知っていますよね。中学校の音楽で必ず習う曲。物悲しい歌詞とメロディーが印象に残っている方も多いのでは?
どうしてそんな有名な歌の碑が鶴ヶ城にあるのか?実は、その歌詞の舞台のモチーフの一つは鶴ヶ城であるからなんです!(@_@)
昭和21年に開かれた音楽祭で、招かれた土井晩翠先生がおっしゃいました。石碑の文字も先生直筆なんですよ~(∩´∀`)∩
有志が建てた碑の除幕式にも、先生は夫婦揃って訪れてくださいました。

知らずに通り過ぎてしまいそうな石碑のおかげもあって、先生が二度も訪れてくださったなんてちょっとビックリしませんか??それを知って改めて見ると、激戦に敗し、砲弾で穴の開いた無残な鶴ヶ城の過去の姿とともに聞こえる「荒城の月」・・・そうはない得も言われぬ心地になります。
肝心の石碑のある場所ですが・・・それは是非現地へ行って探してみてはどうでしょうか?パンフレットにも乗ることも少ないので、ヒントは「月見櫓(つきみやぐら)」ですよ!

皆さんの充実した教育旅行をお祈りしています。会津の地でお会いしましょう(^▽^)ノシ